どもー、現役SE ( システムエンジニア ) のナオくんです
今日は、小学生の子供に自宅でプログラミングを学習させたいけど、おすすめの教材に迷っている方にそっと優しく解説していきたいと思います。
自宅学習のメリット・デメリット
自宅学習を実際やってみたけど、イメージと違う・・・と後悔する前に、自宅学習のメリット・デメリットを整理していきたいと思います。
メリット
自宅学習のメリットはなんといっても、送り迎えがいらない、自分の時間に合わせて学習ができる、ですね。
お仕事をされている親御さんの場合、仕事から帰ってきたあとに塾まで送っていき、そのあと晩御飯の買い出しや準備、そして、また迎えにいくという息つく間もないです。また、子供が複数おられる家庭では、習い事が重複していて、さらに大変・・・なんてことも。(うちの家庭はまさにこれです^^;)
その点、自宅教材であれば子供自身のペースで学習することができますので、親御さんや子供さんの負担が大幅に軽減されます。
また、自宅教材なので兄弟でシェアしながら勉強することも可能ですね。
デメリット
自宅学習のデメリットは、プログラミングの勉強を継続する環境を自分でつくる必要がある、という点です。
家にはテレビやお菓子、YouTubeなどの誘惑がとても多いです。特に子供の場合、自分で自分を律するということが難しいため、親がしっかり目を配り、サボらないようにしてあげる必要があります。
また、教室とは違って、教えてくれるプログラミングの専門家がいないため、学習をすすめる上では親のサポートが必須です。そのためには、親もプログラミングをある程度理解する必要があるということです。
デメリットも工夫次第
自宅教材といっても、教材が一方的に送られてきて、わからないところも自分でなんとかこなしていくという感じではなくて、オンラインでの対面サポートや気軽にチャットで質問ができる環境などが整っていることが多いです。
その中でも、一番のデメリット攻略法は、親も一緒になって勉強することです。
学習のサポートが整っているとは言っても、質問が出てきてから回答までタイムラグがあり、子供がせっかく興味をもって取り組んだのに、疑問の解消が先送りになると悶々とした気持ちだけ残り、次へのやる気に繋がっていきません。
小学生が習うプログラミングレベルであれば、今までプログラミングに触れたことがなくてもまったく問題なく理解できますので、これを機に一緒に学ぶということも良いかもしれません。
現役SEがおすすめる自宅教材(Z会編)
Z会のプログラミング教材
自宅教材の1つ目のおすすめは、Z会のプログラムミング学習です。
Z会には大きくわけて3つのプログラミング講座があります。
1. Z会プログラミング講座 みらい with ソニー・グローバルエデュケーション
2. Z会プログラミング講座 with LEGO® Education
3. Z会プログラミング講座 with Scratch
1と2はブロックを利用したロボットプログラミング、3はScratch ( スクラッチ ) を利用したビジュアルプログラミングです。
おすすめの理由は3点です。
2. 月額費用が安い
3. 親にプログラミング知識がなくても、子供だけで安心して進められる内容になっている
月額費用が安い
Z会(基礎編) with LEGO® |
Z会(標準編) with LEGO® |
Z会(スタンダード1) with みらい |
Z会(スタンダード2) with みらい |
Z会(スタンダード3) with みらい |
Z会 with Scratch |
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公式サイト | 公式サイトへ | 公式サイトへ | 公式サイトへ | 公式サイトへ | 公式サイトへ | 公式サイトへ |
分類 | ロボットプログラミング | ロボットプログラミング | ロボットプログラミング | ロボットプログラミング | ロボットプログラミング | ビジュアルプログラミング |
月額 | 5,093円 |
5,800円 | 5,280円 | 6,600円 | 6,600円 | 3,506円 |
キット代 | 27,951円 | 50,380円 | 24,970円 | 0円 スタンダード1での 購入キット利用 |
0円 スタンダード1での 購入キット利用 |
0円 |
体験授業 | なし | なし | なし | なし | なし | なし |
対象年齢 | 小学1年生~4年生 | 小学3年生以上 | 小学1年~3年生 | 小学2年生以上 | 小学3年生以上 | 小学1年生以上 |
月額費用は安いけど、目につくのはキット代ですよね。
ロボットプログラミングというだけあって、ロボットを作るためのブロックが必要になります。
with LEGO® は各ステージごと、with みらいに関してはすべてのステージにおいて共通のキットを利用するので、一度キットを購入すればあとは月額費用で済むということになります。
兄弟でキットを共通利用すれば、二人目からは月額費用だけで済むのでだいぶお得に受講することができます。
親にプログラミング知識がなくても安心
大丈夫です、安心してください。
子どもが毎月利用する教材は、基本的に子どもだけで進められるよう工夫がされています。また、保護者用に子どもが利用する教材の解説書が別紙で用意されていて、各回の学習テーマのねらいや、子どもへのアドバイスポイントなどがまとめられているので、サポートも万全にできるよう配慮がされています。
どんな力が身につくのか?
何を習わせるか、よりも前に、どんな能力が身につけられるのか?というとても大切なことですね。
Z会では、子どもたちが課題を自ら発見し、それをやりとげるための道筋を描き、自律的に活動できる能力を身につけることを重視して取り組みがなされます。講座の目的は ” 「プログラミング的思考」の基礎を、体感しながら身につけていくこと ” として掲げられています。
プログラミング的思考については↓の記事で具体例を交えて書いています。
プログラミング的思考は方程式のように覚えれば身につくものではなく、思考を繰り返すことで身についていくものなので、子どものうちに楽しいと思える経験を通して成長させてあげることが非常に大切です。
Z会の授業をのぞいてみよう!
実際どのようなことをやっているの?と気になると思いますので、今回は「 2. Z会プログラミング講座 with LEGO® Education 」の一部をみてみましょう^^
#Z会プログラミング #6月ミッション #レゴ
ギリギリでとまろう
3回目で止まるように工夫してみました。 pic.twitter.com/Eo4YIOU1dU— sasa (@sasa0889060503) June 27, 2018
新学期になったら、鉄棒を上手にできるようになりたいです!#Z会プログラミング#春ミッション#レゴ pic.twitter.com/Xw2rPmKPQF
— 小林努 (@ttm5884) April 1, 2018
Z会プログラミング講座 みらい with ソニー・グローバルエデュケーション
講座名にもあるように、大手・ソニーが手掛けているロボットプログラミング講座です。
KOOVというブロックを使ってロボットを組み立てて、プログラミングで動かすというものです。
「レゴと何が違うの?」
そう思われる方も多いと思いますが、本質的には同じです。強いていえば、KOOVのほうがブロック構造が優しく、初めてブロックに触れる、あまり複雑なブロックは苦手、という方はKOOVがおすすめです。
Z会ではありませんが、KOOVを採用している教室も多く、全国各地の教室で学ぶことも可能です。
ブロック自体もとても鮮やかで、女の子でも楽しくできそうです。
KOOVの講座は3種類あり、年齢や習熟度に合わせて学習内容が変わります。
ブロックを使ったプログラミングを学ばせたいけど、あまり複雑なのはちょっと・・・という方にKOOVはとてもおすすめです。
手軽に資料を入手することができますので、一度資料を見ながらお子さんの興味具合を確認してみるのが一番いいかもしれませんね^^
「みらい」の推奨端末
みらい with ソニー・グローバルエデュケーションを利用するために推奨されている環境は以下の通りです。
[推奨機種・OS]
◆iPadの場合
iPad 第5世代以降/iPad Air2以降/iPad mini4以降/iPad Pro第2世代以降
iOS13またはiPadOS13以降
◆Windowsの場合
CPU: 2.1GHz以上の64bitプロセッサ
メインメモリ: 4GB以上
Windows8.1/10
◆Macの場合
2015年以降発売のハードウェア
メモリ: 4GB 以上
Mac OS10.15以降
Z会プログラミング講座 with LEGO® Education
言わずと知れた、レゴを使ったロボットプログラミングです。
子供の頃からレゴに触れていた方もたくさんいらっしゃると思いますので、ブロック自体の詳しい説明は不要かと思いますが、慣れ親しんだあのレゴブロックを自分で作るプログラミングが動くと考えるだけでワクワクしますね!
KOOVとの違いについては先ほど触れましたが、KOOVに比べ、より細かく繊細なロボットを作成することが可能です。小さい頃からレゴブロックに慣れてたり、ブロックが大好きなお子さんであれば、レゴブロックはめちゃくちゃ楽しめる学習教材です。
映像内で親子でブロックを組み立てているように、親子一緒になって楽しく取り組めるのも大きなメリットですね。レゴブロックを使った教室や教材はたくさんありますが、教育界を長年牽引・研究してきたZ会ならではの楽しみ方があるものメリットの一つです。
Z会プログラミング講座 with LEGO® Educationには「基礎編」と「標準編」の2つの講座があります。
基礎編は小学1年生~4年生を対象としており、子どもたちが思い通りにプログラムをし、楽しんでロボットを動かすことを重視しています。
標準編は小学3年生以上を対象としており、より多彩な表現が可能なキットを使って成功体験を積みながら、自分の力で問題解決ができるという自信を育てることを重視しています。
必ずしも、基礎編→標準編でなくてよく、いきなり標準編でも受講が可能です。また、推奨学年以外での受講も可能ですので、お子さんの習熟度に合わせた選択ができます。
基礎編、標準編についてもっと知りたい!という方は、是非、無料資料を取り寄せてくださいね。
「レゴ」の推奨端末
with LEGO® Educationを利用するために推奨されている環境は以下の通りです。
[推奨機種]
iPad(2017年3月発売モデル/2018年3月発売モデル/2019年9月発売モデル)
iPad Air2/ iPad Air(第3世代)
iPad Pro(9.7インチ/10.5インチ/11インチ/12.9インチ)
iPad mini4/iPad mini(第5世代)
※お持ちのiOS端末が対応しているかどうかは、下記の「iPadのモデル確認方法」で必ずご確認ください。
[ 対応OS ]
iOS13またはiPadOS13以上
Windows10以上
Android 7.0 Nougat 以降
一部の低価格・低機能のアンドロイドデバイスでは、上記システム要件を満たしていても、動作しない可能性があります。Amazon Fireタブレットはサポートしておりません。
[ 推奨ブラウザ ]
iOS・iPadOS:Safari
上記以外:Google Chrome
Z会プログラミング講座 with Scratch
こちらは無料で学べる!で紹介したScratch ( スクラッチ ) を利用したZ会のプログラミング講座です。(※ロボットプログラミングではありません)
Scratchでは「スプライト」と呼ばれるキャラクターをプログラミングして動かします。プログラミングといってもコードを直接書くのではなく、1つ1つ分解された命令ブロックを組み合わせることで簡単に作ることができます。
Z会から毎月テーマが2つ送られ、そのテーマに沿ってScratchで実現するだけでなく、作った作品をZ会でコミュニティで共有することができます。コミュニティではそれぞれの作品を見たり、コメントすることができますので、さらなるアイディアへつながる可能性は未知数ですね。
また、Z会のプログラミング講座の中では、月額3,506円ととてもリーズナブルな価格設定であるため、始めやすい講座の一つです。
キャラクターを動かすだけでなく、絵を描いたり、音楽をつくったりとさまざまな表現ができるのが「Scratch」なので、そうした「表現すること」に関心がある子どもにはおすすめです。
どのようなテーマが毎月くるの?もう少し詳しく知りたい!という方は、是非、無料資料を取り寄せてくださいね。
「Scratch」の推奨端末
Scratchを利用するために推奨されている環境は以下の通りです。
[通信環境・端末]
常時接続可能なブロードバンド環境と、パソコンやタブレットなどの端末をご用意ください。
[対応ブラウザ]
・パソコン
Chrome(バージョン63以上)
Edge(バージョン15以上)
Firefox(バージョン57以上)
Safari(バージョン11以上)
※【ご注意ください】Internet Explorerはサポート対象外ですので、上記のブラウザをインストールの上、ご利用ください。
・タブレット
Mobile Chrome(バージョン63以上)
Mobile Safari(バージョン11以上)
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