【年収別・人数別】子供を大学に行かせるために必要な年収はいくら?

無理せず貯める
トモクル
トモクル

今の年収や生活を続けてて、子供を大学に行かせることができるかしら~?

ナオくん
ナオくん

よくわからないけど、なんとかなるんじゃない

トモクル
トモクル

ちょっと呑気なこと言わないでよ~

子供1人を大学卒業まで育て上げるのには3,000万以上かかるっていうじゃない?そんな大金を準備できるのかが不安で・・・。

ナオくん
ナオくん

・・・

ナオくん
ナオくん

・・・

ナオくん
ナオくん

ちょっと出掛けてくるね

 

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子供1人を大学に行かせるために必要な年収は?

最初に結論です。

子供1人を大学卒業までさせるためには最低で年収600万が必要です。

しかも、幼稚園・小学校・中学校・高校・大学、すべて公立という前提です。

「マジか・・・」

と思った方も多いと思います。

私は現実を受け止めきれず、とりあえず寝ました(笑

現実から目を背けても何も変わらないので、まずは現実をしっかり知ることにしました。

かなり時間はかかりましたが、細かく調べているので、ライフプランの参考になれば嬉しいです^^

実は年収600万でも、少しだけ足りない

「どないやねん」

と思われた方、すいません。。

実は年収600万でも180万円くらいは不足します。

180万円不足する計算ですが、子供が生まれてから20年間かけて貯めればよく、今から月8,000円くらい節約すれば20年後には180万円貯まります。なので、180万円の不足はクリアできる試算です。

「簡単に言うけど、どうやって節約すんのさ!」

という方はこちらの記事で簡単に節約できる方法を紹介していますので、ぜひ読んでみてくださいね。

【子供人数別】必要年収

世帯によって子供の人数や大学は公立・私立どちらを希望するのか、文系・理系なのか、そもそも年収はどれくらいなのか・・・と状況は様々ですので、年収別・子供人数別で分かりやすく整理をしました。

見ていただく前に表の見方をいくつか説明しておきます。

では、さっそく年収別・子供人数別でみていきましょう。

 

年収600万

子供1人

年収600万で子供1人の場合、幼稚園から大学まですべて国公立が現実的です。

仮に、私立理系に通わせようとした場合、月20,000円(20年間)の貯蓄が必要です。

私が実践している節約記事はこちらから

子供2人

年収600万で子供2人を大学卒業まで行かせるのは厳しいです。

節約対策や収入アップを図って補うことが必須です。

私が実践している節約記事はこちらから

年収650万

子供1人

年収650万で子供1人の場合、大学は私立でも問題なく行かせることができます。

子供2人

年収650万で子供2人を大学卒業まで行かせるのは厳しいです。

節約対策や収入アップを図って補うことが必須です。

私が実践している節約記事はこちらから

年収700万

子供1人

年収700万で子供1人の場合、大学は私立でも問題なく行かせることができます。

子供2人

年収700万で子供2人を大学卒業まで行かせるのは厳しいです。

節約対策や収入アップを図って補うことが必須です。

私が実践している節約記事はこちらから

年収750万

子供1人

年収750万で子供1人の場合、大学は私立でも問題なく行かせることができます。

子供2人

年収750万で幼稚園から大学まですべて国公立であれば、なんとかなりそうです。

ただ、私立となると若干厳しい状態なので、節約対策や収入アップを図って補うことをおすすめします。

私が実践している節約記事はこちらから

年収800万

子供1人

年収750万で子供1人の場合、大学は私立でも問題なく行かせることができます。

子供2人

年収750万で子供2人の場合でも大学は私立でも問題なく行かせることができます。

不足分を補う方法

思っていたよりも厳しい現実が目の前にあるということが分かっていただけたかと思います。

私も最初は途方に暮れましたが、なんとか子供を不自由なく大学まで卒業させたいという思いから、できることはあるはず!と一念発起していろいろ調べて対策を取り始めています。

「どうしよう・・・」と感傷的になるのではなく、いま現実に気づいて良かったと思い直して、さっそくできることから具体的に対策していきましょう^^

さぁ、気持ちを切り替えたところで、対策のステップを見ていきましょう。

対策のステップ

不足分を補うための対策ステップはこちらです。

すごくシンプルなので拍子抜けした方もいるかもしれませんが、流れとしてはシンプルです。

ひとつひとつみていきましょう。

生活費の支出内訳を把握する

内閣府による「インターネットによる子育て費用に関する調査」やその他様々なソースから一般的な家庭での生活費の支出内訳をグラフ化しました。

 

28%
家賃
17%
小遣い
15%
食費
11%
保険
7%
衣類
6%
水道光熱費
5%
携帯料金
5%
生活用品
4%
3%
その他

 

やはり家賃が大きなウェイトを占めていますね。賃貸の人であれば住居の見直しができますが、既にマイホームを購入済みの場合、住み直すことは容易ではありません。

では、どの項目をみていくべきなのか、をみていきます。

節約効果の高い項目から削減する

家賃の次にコストがかかっているものを見ていくと、小遣い→食費→保険→衣類→水道光熱費→携帯・・と続いていきます。

すべての項目を一度に見直すのは大変なので、この中から3つ優先して見直してくださいと言ったら、あなたなら何を優先して見直しますか?

 

トモクル
トモクル

旦那の小遣いと食費

 

ナオくん
ナオくん

即答!

 

旦那さんの小遣いは夫婦で話し合っていただくとして(笑)、食費と答えたあなたは節約に失敗してしまう可能性大です^^;

なぜなら食費などのいわゆる変動費と呼ばれるものを節約するには、日々のやりくりが必要なため長続きしないことが多いです。その上、ひとつひとつの節約効果が微々たるものなので、節約のモチベーションが続かないといったデメリットもあります。

 

トモクル
トモクル

確かに・・前に気合い入れて食費削ってみたけど、すごく面倒だし、続かなかったわ・・・

 

この中で節約の効果が高いのは、携帯料金 → 水道光熱費 → 保険の3つです。

この3つは固定費と呼ばれるものですが、効果的で且つ簡単に節約するためには固定費から削るべきです。

固定費と変動費の特徴についてまとめておきます。

このように固定費を見直すメリットは「一度見直しをすれば、その節約効果はずっと続く」ことです。

なので、節約のステップでは固定費から積極的に見直しをしましょう。

水道光熱費、携帯料金、保険でこれだけ節約できる!

では、水道光熱費、携帯料金、保険でどれくらいの節約効果があるのでしょうか?

 

具体的にどうやって見直していくのか?についてはこちらの記事を参考にしてください。

収入を増やす

収入を増やすことは対策の中でもっともハードルが高いです。

ハードルは高いですが、収入を増やす手段としては3つあります。

転職して年収をアップする

終身雇用が根付いてきた日本ではあまり良いイメージがない転職。しかし、一つの会社に勤めあげることが美徳とされた時代はもうすでに終わっています。

超有名なトヨタ自動車社長である豊田章男氏もこのようなことを言っています。

終身雇用を守っていくのは難しい局面に入ってきた」

この言葉が意味するものは何か。それは、会社にとって利益をもたらす者が会社に残れ、そうでないものは姿を消していくということを意味しています。

 

ナオくん
ナオくん

厳しいけど、それが社会だよね。。。

 

今後は今まで以上に真の実力を身につけ、社会にとって必要とされる人材としてスキルアップを図る必要があります。

少し話は逸れましたが、実際転職したら本当に年収アップが見込めるのか?が気になりますよね。

ある転職サイトによると「転職により年収がアップした人は7割にも上る」との結果が出ています。

その転職による年収アップは平均で55万円。

年収55万円アップで手取りは約40万円くらいです。

手取りが40万円ということは、月換算で約3.3万円アップする計算になります。

業界により年収アップ率は変わりますので一度、転職サイトでご確認いただければと思います。

共働きで年収をアップする

約6割の世帯が共働きで生計を維持しているということからも、一人の年収だけでは生活していくことが厳しい現実が分かります。

共働きにするか・しないかを迷っている方もおられると思いますが、先ほどの転職による年収アップよりも共働きのほうが世帯年収としては大幅なアップが見込めます。

勤労統計調査によると主婦のパート年収は114万です。

103万以上になると所得税がかかるため、多くの方は103万に収まるように働かれている方が多いです。

先ほどの転職による年収アップの約2倍もの年収アップ且つ税金がかかりませんので、月換算で約8.5万円アップする計算になります。

副業で年収をアップする

最近よくテレビでも特集が組まれていますが、副業が大人気です。

副業は数え切れないほどあるのでどれから始めたらいいかわからない方もいらっしゃると思います。

副業を考えるうえで以下のように整理すれば、選択肢はかなり絞れます。

 

1. 月いくら稼ぎたいか?
2. どれくらいの時間が使えるか?(または週末のみか?)
3. あまりスキルを必要としない副業がいいか?
4. スキルを活かした副業がいいか?
5. 在宅中心がいいか?
 

副業の一番のよいところは、リスクが少ない点です。

本業による稼ぎがあるため、副業は自分の都合だけに合わせて好き勝手選ぶことができます。

今後、ますます副業の幅は広がると思いますので、今からいろんな副業を探してみて、自分にあった新たな働き方を見つけるのも楽しそうですね^^

 

本日はここまで♪

またよろしくお願いいたします☆彡

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