【今後10年は上がり続ける】5月から電気代1000円超えの値上げ・・今からできる節約対策!

無理せず貯める
ナオくん
ナオくん

春だね~♪ でも、朝晩はまだ冷えるからコタツはまだ仕舞えないね♪(コタツスイッチオン!)

トモクル
トモクル

ちょっと!5月から電気代とガス代値上がりするんだから節約してよね

ナオくん
ナオくん

えっ!そうなの!?

トモクル
トモクル

電気代だけで年間で1000円以上も上がるのよ

ナオくん
ナオくん

年間1000円かぁ・・嫌だけどそれくらいならいいか・・

トモクル
トモクル

甘い!!その感覚がダメなのよ。

ここ10年で年間1万円以上も電気代が上がってるのよ。

ナオくん
ナオくん

えっ!1万円以上も上がってるの??

いつの間に・・・全然知らなかったよ。。

トモクル
トモクル

燃料費調整単価は上昇傾向が続いてるし、再エネ賦課金(さいえねふかきん)は今後10年は上がると言われているし、何か対策しないと家計への負担が上がるばかり・・

ナオくん
ナオくん

燃料費調整単価?再エネ賦課金?

言葉が全然わからない・・わかるように教えてくれない?

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10年間で年間1万円以上も値上がりしている電気代

まずはこちらをご覧ください。

ここ10年で再エネルギー賦課金負担額(言葉の説明は後ほど)が年間12,000円以上も値上がりしています。

 

 

詳しくは後ほど説明しますが、再生エネルギー賦課金は今後10年も確実に値上がりすると言われており、今後10年でさらに5,000円程度上昇すると予想されています。

つまり、再エネルギー賦課金だけで年間2万円弱も負担額が上がってしまう計算になります。

 

ナオくん
ナオくん

2万!?マジっすか・・・

 

あまり知らなかった電気料金の内訳

今後も値上がりすることは確実なので、何か節約できる術がないか考えたいと思われている方も多いと思います。

が、その前に電気料金の内訳を知らないと、どこに手を打てばいいのかわかりませんね^^;

これはある月の電気料金明細です。

電気料金の明細構成は以下の通りです。

電気料金の構成

基本料金 + 従量料金 + 燃料費調整額再生エネ賦課金

ナオくん
ナオくん

難しそうな名前が2つもあるね・・なにこれ?

小まめに電気消すように心がけているのに、電気代が下がらない・・・と思われている方は、燃料費調整額 と 再生エネ賦課金が節約の足かせになっている可能性大です。

詳しくみていきましょう。

燃料費調整額

燃料費調整額とは?

燃料費調整額とは、火力発電で利用する原油・液化天然ガス・石炭などを仕入れる際の価格変動費を電気料金に加味して請求する仕組みです。

つまり、火力発電で利用する原油・液化天然ガス・石炭などの燃料を安く仕入れることができれば請求額からマイナス、逆に仕入れ値高くなれば請求額にプラスされる仕掛けになっています。

 

ナオくん
ナオくん

へぇ~、マイナスになるなんてお得だね!

 

さきほどの電気料金明細を見てみましょう。

燃料費調整額がマイナスされていますね!

燃料費調整額は今後どうなる?

ただ、燃料費調整額はいま、毎月上昇傾向にあります。

関西電力を例に挙げると、2021年1月 -1.68円/kWhでしたが、2021年5月 -0.81円/kWhと価格が上昇してきています。

このままいくとマイナスどころかプラスに転じそうな勢いです。

実際、2013年8月には+1.25円/kWhを記録しており、プラスになるのは時間の問題かもしれません。

再生エネ賦課金

再エネ賦課金とは?

再生可能エネルギー(「太陽光」「風力」「水力」「地熱」「太陽熱」など)で発電した電気を” 電力会社が一定の期間、固定の価格で買い取る制度 “があります。

この制度に伴い、市場価格がいくら変動しても電力会社は一定の期間は固定の価格で買い取る必要があり、電力会社の負担になっています。この電力を買い取るときに掛かった費用の一部を電気利用者に負担してもらう仕組みを「再生エネルギー賦課金」と言います。

再エネ賦課金は今後どうなる?

さきほどの電気料金明細を見てみましょう。

1kWhあたり2.98円負担する必要があり、使用電力に応じて電力会社から請求されます。

これが冒頭に述べたここ10年で年間12,000円以上も値上がりしたヤツの正体です。

ここでもう一度、冒頭のグラフを見てみます。

ここで着目してほしいのは、再生エネルギー賦課金開始当初の2012年の賦課金です。

2012年開始当初の再生エネルギー賦課金は1kWhあたり0.55円でした。

2012年が0.55円で、2021年が3.36円に値上がりしているので約6倍も値が上がっていることになります。

2012年から最長で20年間は固定で電力を買い取るため、2032年までは再生エネルギー賦課金が値上がり続けるということになります。

予想では、向こう10年で年間で5,000円程度も値上がりするといわれています。

 

ナオくん
ナオくん

えー、まだ負担が増えるの・・電力会社乗り換えようかな・・

これが辛いとこなのですが、、再生エネルギー賦課金はどの電力会社でも一律となっているため、どの電力会社を選ぼうが賦課金単価は変わりません。

 

ナオくん
ナオくん

わちゃ!まじっすか!

電力料金を賢く節約する方法

さきほども述べましたが、我々の電力料金を挙げている再生エネルギー賦課金はどの電力会社でも同じなので、どうやって節約していくのか。

それは、電気料金自体が安い電力会社へ乗り換えることがベストです。

 

ナオくん
ナオくん

電力会社って地域によって契約できる会社ってある程度決まってるんじゃないの?

 

昔はそうでした。

電力自由化という言葉を聞いたことはないでしょうか?

以前は地域ごとに契約できる電力会社は決まっていましたが、2016年の法改正により民間企業でも自由に電力を販売していいよ、となりました。これにより、電力会社の独占状態であった分野に価格競争の波が置き始めました

事業者数はゆうに1,000社を超えるとも言われ、うまく電力会社を選べは、年間で20,000円も安くなります。

 

ナオくん
ナオくん

そんなに!?再エネ賦課金が上がった分が丸々浮きそうだね!

トモクル
トモクル

でも、何電気があるかも分かってないし、そもそもちゃんと電気って届けてくれるの??すごく不安なんだけど・・・

 

大丈夫です。安心してください。履いてますよ。

はい、軽くスベったところで、おすすめの電力会社と不安解消のために別記事で詳しく準備していますので、興味のある方は↓の記事もご覧になってくださいね!

 

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

コメント

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